202016
(加筆)湘南森林霊園 西門『園名石』の彫刻！！
(※２０２０年１月６日加筆しました。)
お世話になっております★
工場の沼田です★
写真は、
湘南森林霊園
西門の『園名石』です。
高橋工場長と僕で
彫刻作業を行いました。
話は、２０１９年１１月末まで遡ります。
ちょうど二人とも忙しい時期で、
一日だけ都合がつくという日が
あったので、
その日一日で、全行程行おう
ということになりました。
こちらは、
弊社造園工事部 加藤東さんたちの
手によってすでに建立されていた石を
下見に行った時のものです。
もちろん、何も彫刻されていません。
話は戻りまして、当日。
天気は朝からあいにくの雨！！
予報では曇りだったのですが、
雨でした！！
雨が降ると作業ができないのです。
午前中は、ずっと現場で
雨が止むのを待っていました。
そして、お昼過ぎ、
雨は未だに降り続けていました。
しびれを切らせた高橋さんが、
『沼田、雨が弱くなってきたから
やるぞ！！
せめて、段取り（ゴム切り）だけでも
今日、終わらせるぞ！！』
と言ったのを合図に、
僕たちは作業に取り掛かりました。
まず、雨でゴムシートや道具が
濡れないように
ブルーシートと支柱で
簡易的なテント状にしてから
作業を始めました。
そのあと、
石をバーナーで完全に乾かしたうえで
ゴムシートの貼り付けを行いました。
こちらがゴムシートの貼り付けの様子です。
僕がゴムシートを持って、
高橋さんが手で擦って貼り付けを
行っているところです。
『雨で頭が濡れるから。』
ということで帽子を
被っています。
（撮影：小河原所長）
そして、
『沼田、ゴム切りやって。』
とのことだったので、
僕がゴム切りを行いました。
ゴム切りの様子です。
僕がカッターでゴム切りをしているのと同時に、
高橋さんが千枚通しでゴムを剥がしています。
（撮影：小河原副所長）
ちなみに、後述しますが、
このゴム切りが僕の最後の見せ場でした。
そして、夕方。
小河原副所長の手助けもあり、
なんとか、暗くなる前に
ゴム切りを終えることができました。
もちろんこの日は、
サンドブラストでの彫刻が
できないので、
次の日に持ち越しになりました。
しかし、翌日は、
僕が、朝から石の搬入があったので、
高橋さんが朝から現場で彫刻作業を行って
僕は終わり次第、
現場に合流するということになりました。
次の日。
天気はまたも早朝から雨！！
しかも、前日より強い雨でした！！
午前中は曇り！！という天気予報に
またも裏切られたのです！！
僕は、工場長が心配になりながらも、
石の搬入を行いました。
大雨と言ってもいいほどの降りだったので、
フォークリフトをやるのも
視界が悪かったり滑ったり、
その上、寒くて冷たくて大変でした。
その片づけが終わったのは１０時過ぎでした。
僕は急いで現場に向かいました。
現場に到着すると、そこには・・・。
『終わったよ。』
と高橋さん。
そうです、彫刻作業が
すべて完了していたのです！！
もともと、彫刻は僕が行う予定だったので
申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
『１０時過ぎには終わったよ。』
とのことでした。
１０時ごろは雨が特に強い時間帯でした。
非常に作業がし辛かったと思います。
本当に、一人で大変だったことだと思います。
そのあと、弁当を食べて、
午後一番で一緒に片づけをして
引き上げました。
この日は、雨が降っていて
湿気がすごかったということもあり、
塗装は後日、
小河原副所長にお願いしました。
そして・・・
こんな感じに仕上がりました★
ちなみにこの塗装の色は、
『メッキシルバー』
です。
当初、塗装の色は、
『白』
という予定だったのですが、
『西門は薄暗くて目立たないから。』
という理由で変更になったのです。
小河原副所長のアイディアでした。
この西門の園名石を見かけた際には、
『雨の中、大変な思いをして
彫刻した人（たち）がいたんだぞ！！』
ということを
ちょっと思い出してくださいね★
アクセスは、
です★
以上、工場の沼田でした★
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