2009916
WOS
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ウィンターオーバーシード略してWOS。
直訳すると 「夏芝の上に冬芝の種をまく。」 それだけ。
それだけですがとても大事な作業!
年に一度の種まき大会が始まります。(馬入は2面あるので2度ですが・・・。)
オーバーシードをすることで一年中緑を保つのはもちろんですが、夏芝のティフトンの上に冬芝を生育させることで、冬場の利用(踏圧や擦り切れ)から守る働きもあるのです!どちらかといえば後者のほうが重要なのです。
先週載せた写真。大量の袋の正体は・・・
そう!種だったのですよ!奥さん!
ペレニアルライグラスという草種でオーバーシードに適した品種を使っています。
下の機械に乗って小さな穴を開けていきます。
これでまいた種が穴に落ち、定着しやすくなります。
この作業を全面行い、準備は完了!
そしたらいよいよスタートです!
播種ムラが出ないように小分けにして、合計4往復歩きます。
途中体重計に乗って、どれだけ体重が減っているかを確認しながら・・・
ではなくて、一往復ごとにどれだけ種が落ちているかを量りながら・・・
ひたすら歩いていきます。
さらに歩いて・・・
24時間テレビにも負けず劣らずの感動的なゴールの瞬間!
額の汗をぬぐいながら・・・、
途中太ももの裏に違和感を感じながら・・・、
コレは播種直後の様子。
種まきは無事にフィニートしましたが、まだまだ作業は続きます!
種を葉っぱの下に落としていきます。
機械を使ってすり込んで・・・
ブラシを使ってすり込んで・・・
何回も、何回も。
そして・・・、すり込みが終わりまして・・・。
最後は水をまいて今度こそ終了です!
大変な2日間でしたが(特にあじさんが!)、無事に終えることができまして。
しばらくは養生期間となります。
これからしばらくは水やりが大事な仕事です。。。