ホールカップ位置の切り替え～

こんにちわ～しんです。

すっかり寒くなり、芝草の刈り込みがひと段落しました。

普段、芝刈ばかりしている印象が強いらしく、この時季になると・・・

「仕事やることないでしょ？何してんの？」

と、よく言われます・・・

ちゃんと仕事ありますよ～ただ心身ともに楽勝になるだけで♪

寒くてもたくさん来園してくださるパークゴルフのプレーヤーさんたちのため～

とくに常連さんの方々が飽きてしまわれないように～ホールカップ位置の切り替え作業はとても大事です。

いまある位置から、ホールカッターの置いてある位置へ移動させようかと。

もちろん芝状態のいいところへ。ひとの動線や周囲の状態（OBやバンカーなど）を考慮しながら。

ときにやさしく～ときにむずかしく～なかなか位置決めは奥が深いですよ。

ホールカッターで芝を切り取り、さらに深く土を掘り下げます（およそ２５㎝かな）。

このホールカットはなかなか疲れる作業でして・・・

土質や水分量が大きく影響し、石にぶち当たったりしたら、こりゃたいへん。

必須道具です→スコップ、ハンマー、バールは土が固いときや石があるときに使います。

改良版コア刃は旗を刺す穴をあけるため、ハサミは葉が毛羽立ったときに切り揃えるため。

穴が出来上がったら、外したカップを持ってきて～しっかりと埋め込みます。

元あった箇所は、切り抜いた芝を植えなおして回復させます。

このとき、周囲より少しだけ低くもどして水の浸透を促すようにします。

段差は目砂で修正～切り替えた芝がしっかりと生長しますように。

これで完成。早ければひとつ５分程度。でかい石を掘り当てたりしたら２０分かかったりすることも。

３コースまとめて切り替えるのは結構タイヘンです・・・

冬季はカップ周囲の芝の傷みが目立たないのでサボりがちですが、怠ってしまうと春季の芽吹きに大きく影響してしまうので。

年間を通して安定した良いコンディションを維持するため～冬季もソレナリニがんばっております♪