2017722
麻生の夏、日本の夏
- Member
- つっちん
どもっつっちんでーす!
今週ついに梅雨明けが発表されました!
まぁだいぶ前から梅雨は明けていたような天気が続いてましたけど、
いよいよ夏がやってきたわけです!
夕暮れ時に響く蝉の声、どこからか聞こえる花火の音色、自転車で祭に向かう小学生の集団。
いやー夏ですなー
みなさん素敵な夏の思い出を。
さて、我々にとって夏とは、一年で一番シビアな時期でもあります。
いかにスムーズに夏芝へ移行できるか。ここが正念場なのです。
暑さで冬芝は枯れ始め、高温多湿な気候で芝生には病気も多発し、ティフトンもまだまだ本調子ではない。
一日でガラリとグラウンドの状態は一変しかねない、毎日毎日とっても緊張感漂う日々を過ごしています。
なので、日頃の芝生の状態チェックがとっても大事になるわけです。
芝生が発信する小さな変化に気づき、的確な対応ができるか、我々の腕が試されます。
だから、最近は朝グラウンドへ着くなり、まず行うことは芝生の状態チェック。
クラブハウスが立派になったおかげで、少し高い所からグラウンドが見渡せるようになりました。
写真では分かりにくいですが、露の影響で夏芝の芽吹きの状況がくっきりわかるんです。
あぁーあそこティフトンいないなー。とか、
おお!あそこはだいぶティフトンがでてきたな!とか。
朝はまずここへきてはグラウンドを見渡しながら思うのです。
いやー夏ですなー。
もちろんグラウンドに降りてチェックもします。
露がのってテカテカしてるのが夏芝のティフトンです。
写真で穴が無数にあいていますが、ティフトンが少ない所を狙って、
とにかく穴をあけまくり、ティフトンの苗を植えこむのです。
つまり、露がのっている朝一しか狙って穴をあけられないので、
朝一から重労働なわけです。
そんな我々の夏。
体力的にも精神的にも余裕はないですが、
良いグラウンドコンディションを維持できるよう、頑張ります!
良い夏の思い出になりますように。