2021714
坂組
- Member
- なかちょん
どうも!なかちょんです。
梅雨明けの気配がプンプンしている今日この頃
ベタベタとした汗をかくのが大嫌いな私は
お風呂でたくさん汗をかいて汗腺を活発にし、サラサラな汗が出るようにしています
汗をかくことで熱中症対策やデトックス効果などが期待できるので
この時期だからこそ積極的に汗をかいていきましょう!!!
ということで今日は、意外と汗が出る作業「カップ切り」について!
No.4のカップを切って、ピンの位置を切り替えたいと思います!(ピンの位置、よーく覚えておいてください)
使う道具はこちら↑、何やら見慣れない道具もちらほら...
まずは切る位置を決めて、このようにホールカッターで切ります。
サッカー場の補植作業でもこのように切りだしますね
ちなみに...
カップを切る位置というのは写真のように、
外周からピン一本分より内側であればどこを切っても大丈夫
その範囲内の中で、芝生の状態や難易度などを踏まえて位置を決めていきます
本題に戻り、芝生を切り出したら...
もう一度ホールカッターでズボッとこの深さまで切ります
この時、まっすぐに切らないとピンが斜めに立つことになるので、
それは非常にみっともない...
なのでこれは、見た目以上に繊細な作業です
次に、ホールカップを今あるところから取り出します
こんな感じ。実はけっこう深さがあります。笑
これを新しく切った所にはめ込んでピンを立てれば、ピンの切り替え完了です
ん~やや左に傾いたか...90点といったところでしょう
切り取った芝生を戻します!
奥までズボッと挿して切り取った土を戻し、その上に切り取った芝生を戻します。
ほんのちょっと高いぐらいに合わせてから、足で踏みます。
踏んだ後、カップの縁は少し沈むのでフォークで起こしてあげて、埋めた芝生と高さを合わせていきます
木の板を乗せて再び踏みます。平らな木の板を乗せることで、
埋め戻したところとその周りを均質な力で同時に踏むことができ、よりきれいに仕上がります。
高さの微調整と乾燥防止で、縁への目砂と水をかけてあげれば埋戻し完了です!
ピン切り替え後の写真。この写真だと左寄り、ティーから見ると奥側にセッティングしました。
ゴルフはピンの手前から寄せる。が基本なので、
ピンの手前が広い今回のセッティングは易しめ...と言いたいところですが、
ピンを狙いすぎてオーバーしてしまうとそこにはバンカーが待ち受けているので
油断は禁物です。(ちなみにグリーンの手前にもバンカーがあるので弱すぎてもダメ。笑)
とまぁ、こんな感じで、色々とこだわることが多いカップ切りは
個人的にお気に入りの作業です!笑
今回は写真多めでなかなかボリュームのある内容になりました
また、ゴルフ場ならではの作業を紹介できたらなと思っていますので
お楽しみに!
それではまた!!!