2018817
上台の彫刻 『丸に片喰』
お世話になっております★
工場の沼田です★
写真は、上台の石に
『丸に片喰（まるにかたばみ）』
という家紋を彫刻したものです。
上台というのは、
竿石（メインの墓石）のすぐ下に置く、
台石のことです。
このように
上台に家紋を彫刻することもあります。
また、
この『片喰（かたばみ）』系の家紋は、
植物の『カタバミ』の葉を図案化したもので、
平安時代、鎌倉時代には、
車や輿に多く用いられていたようです。
『カタバミ』は、繁殖力の強い草なので、
子孫繁栄の意味もあるとも言われています。
また、
『日本十大紋』の１つとしても
有名な家紋です。
今回の上台の石種は、
『インドグリーン（M1-H）』
という石種です。
以上、工場の沼田でした★
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