石材事業のスタッフブログ

Stone Diary

2010217

石匠の里 ~真壁町(茨城県桜川市)~

都内の渋滞を抜け、片道3時間。
こんにちは。情報監理室の戸田です。

ここは、茨城県桜川市真壁地区。
伝統工芸、石匠の里、真壁みかげ石の産地です。

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山肌がところどころ覗けている箇所が真壁石の丁場です。
真壁石はこの常陸三山(筑波、加波、足尾)から採掘され、
小目みかげと中目みかげに大きく分けられます。
石匠の巧みな手によって刻み込まれた、伝統工芸品 真壁石燈籠 が有名です。

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そして、弊社の真壁石を切って頂いている協力工場の蛭田工場長(右)と信山さん(左)。
弊社が石材事業を始めた当初からのお付き合いで約40年が経ちます。

立ち寄らせて頂いた時間が3時のお茶の時間でしたので、
少しお話を・・・その話の中で、
「工場長さん、最近また茨城でも山の休山の話を耳にしますね。後継者不足が一つの原因だそうですね。
・・・・・ところで、工場長さん、失礼ですけど石切って何年ですか?」
~「もう50年になるな~。(えっ・・私、生れてません。(__))
石ばっかりカジリ続けたから最近は歯が悪くなって・・・戸田君、年だよ・・・しょうがないね。」
と工場長さん。

石匠が3Kと言われる今の時代、後継者不足は深刻ですが、
真壁地区の石匠の方々が長年に渡り築き刻み続けてきた、
古き良き伝統、決して絶やすことなく残して行かなければなりません。

何かすご~く深くて、石以上の重たさを感じた工場長さんと信山さんに改めて感謝致します。
日本の石屋として少し考えさせられました。
工場長さん、歯は歯医者に行って治してくださいね。
そしてこれからも石匠の想いがたくさん詰まった最高の製品を。
僕らももちろん頑張りますから・・・

話は変わりますが、
この真壁周辺地区では、2月4日~3月3日まで”真壁のひなまつり”が開催されています。
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古い町並み、店舗や住宅100軒以上に昔から引き継がれてきた お雛様 が飾られているようです。
こちらにもきっと伝統を感じられる事だと思います。
ご興味のある方は一度訪れてみては如何でしょうか?

                                           ^^″ toda@

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