2010224
お墓の"カタチ" Vol.14 「カーリングときたら・・・」
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皆様こんにちは。
設計担当の齋藤です。
バンクーバー冬季五輪 「がんばれ、日本!!」ってことで十四回目・・・。
今回もちょっとお付合い下さい。
さて・・・・・、
カーリングの「チーム青森」は残念でしたね~。
個人的にはすごく応援していたのですが・・・・・。
「チーム青森」の選手・スタッフの皆さん、お疲れ様でした!!
それでは、今回はこの辺で・・・・・、
・・・・・じゃなくて、
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、カーリングの"ストーン"
実は本物の石で、しかも一般的に墓石に使用されるものと同じ種
類の「花崗岩」なんです。中でもスコットランドのアルサクレッグ島特
産の花崗岩が高密度で、強度と滑り易さに優れており、バンクーバー
オリンピックでもこの石が採用されているとのことです。
気になるお値段は、一個10万円以上らしく、しかしながら100年以
上は使用可能といわれているようです。
カーリングと墓石って意外な共通点があるんですね~。
それでは、今回はこの辺で・・・・・、
・・・・・じゃなくって、
「カーリング」ときたら・・・・・、
そうです、"カロート"・・・・・・
かなり無理がありますが、 でも、"カロート"です!!
墓所で一番目立たなく、おそらく皆さんあまり関心の無い・・・・
しかしながら、墓所で一番大事な場所で、"納骨室"とも言います。
語源は、「唐櫃」(からうど)からきていると言われています。
"カロート"は火葬が普及した事によって作られ、地域によっても様々です。
一般的には上図のような"地下カロート"が多いですが、最近では下図の
ような"丘カロート"の形態も増えてきており、昨今の霊園事情では"丘カ
ロート"が主流となりつつあるようです。
弊社の営業担当の中にも"カロート"の位置等にこだわる者もいる様に
お骨をお守りする大切な場所です。
「チーム青森」のような華やかさはないけれど、地味で目立たないけど、
一番重要な縁の下の力持ち・・・・。
そんな、"カロート"についてちょっとお話しました。
ちなみに、私はセカンドの本橋選手がタイプです・・・(笑)