2016722
工 場 の お 仕 事 ~砂入れぬ(風立ちぬ風)編~
どうもハイサ~イ!!★
工場の沼田です!!★
どうです奥さん?
見事なハイビスカスでしょう?
そう、今僕は沖縄に来ています★
嘘です!!
普通に会社に出勤しております。
沖縄なんか行ったことないし・・・。
そうなんです、会社にあったものを
撮影しました★
・・・え?なんです奥さん?
なんでハイビスカスが会社にあるのかって?
それはもう、我が社は
石と緑のエキスパート
湘 南 造 園 ㈱
ですから★
園芸部事業部さんが
丹精込めて育てていらっしゃいます★
あ、黄色いのもありました★
以上、
季節感を出すためのコーナー
でした★
それではですね、今回は、
サンドブラストで出た砂を回収して
またタンクに入れるという
誰にでもできる簡単なお仕事の
ご紹介をしようと思います★
・・・え?なんです奥さん?
サンドブラスをご存じではない?
そうですか、そうしましたら、
我が上司・齋藤先生 著作、
我が師匠・高橋工場長 主演の
御ブログをご覧ください!!
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・・・読みおわりましたね?
はい、
工場長が墓石を彫る様子が
繊細かつ大胆に描かれていますよね★
その工場長が墓石を彫るのに使っているのが
なにを隠そう"サンドブラスト"
なのです。
この写真は、
齋藤先生の御ブログから
失敬してきたものなのですが、
サンドブラストで墓石を彫る様子です。
写真左側の
工場長のゴム手袋をした手が
白いノズルを持っています。
そのノズルの先端から
すごい勢いで砂を噴射し、石を彫るのです。
どのぐらいの勢いで砂を噴射するのかというと
石が彫れるくらいの勢いです★
その機械がサンドブラストなのです★
それでは、サンドブラストがなんなのか
わかったところで
今回は砂の話なので、
噴射された後の砂の流れを見てみましょう。
この写真の"サンド室"に石を入れて彫ります。
サンド室は、サンドブラストから出た砂を
地下に溜められるようになっています。
そして、サンド室の地下に溜まった砂を
この機械で吸い上げます。
工場長は"そうじ機"と呼んでます。
正式名称はわかりません!!
そのあと、吸い上げられた砂は
この通称"ふるい機"に溜められます。
これが"ふるい機"のタンク部分です。
・・・ん?なんかラベルが付いてる!!
『サンドブラスト 自動回収機』!?
こいつは"ふるい機"だぞ。
そして、"ふるい機"でふるいに掛けられた砂を
こちらのサンドブラストのタンクに戻して
完了です。
ちなみに、この写真の
左端のボヤボヤは
僕の指です。
幽霊じゃないですよ。
『工場にはお化けや幽霊はいない!!』
と工場長が申しておりました。
それでは、砂を"ふるい機"から
サンドブラストのタンクに入れる作業をやってみましょう★
・・・と、その前に、
どうもハイサ~イ!!★
工場の沼田です!!★
そうです、砂を取り扱う時には
絶対にマスクを着用します!!
マスクをつけないと
砂の粉じんを吸って
塵肺(じんぱい)という
肺疾患になってしまうからです!!
マスクは着用しないとダメ絶対です!!
それではまず、サンドブラストのタンクのレバーを
クイっとやって、タンクの蓋を開けます。
次にふるい機のスイッチを
ONにします。
すると・・・
このように、ふるいに掛けられた
綺麗な砂が出てきます★
細かくなりすぎた砂
が出てきます。
大きすぎる砂のつぶやゴミが出てきます。
このぐらい箱に溜まったら
一度ふるい機のスイッチをOFFにします。
砂の量がこれより少ないと
『ちまちまやってたら時間かかるだろ!!』
と工場長に怒られます。
そして、綺麗な砂の入った箱を持ち上げて、
サンドブラストのタンクに流し入れます。
この
ふるい機から砂を出す→タンクに入れる
という作業を7~10回繰り返すと
だいたいふるい機の中の砂が出終わります。
そうしたら終了です★
最後に、サンドブラストのタンクのレバーを
クイっとやって、タンクの蓋を閉めたら
砂入れの作業は完了です★
お疲れさまでした★
ということで今回は、
工場ではサンドブラストの砂を
タンクに戻す作業がありますよ~。
砂は繰り返し使ってますよ~。
というようなお話でした★
お相手は工場の沼田でした★
バイバ~イ★(FMラジオ風)
「お墓ができるまで」
「湘南造園のお墓はすべてオーダーメイド」
お客様からのご注文の後
様々なスタッフたちが連携して
お墓を完成させていきます。
そんなお墓ができるまでのストーリーを
少しだけご紹介します。