2017826
【石材ニュース】工 場 の お 仕 事 ~梱包編~
おはようございます★
見えますか?
湘南平で~す★
今日も元気に電波、
送ってま~す★
まだまだ暑いですけど、
最近、ちょっと日が縮んできた
ように感じますね。
秋の気配ですね★
オフコースですね★
以上、湘南平を通じて
季節感を感じる(?)コーナーでした★
どうも、昨日ぶりですね★
工場の沼田です★
ということで、
昨日のブログも
読んでください★
読み終わりました?
それではですね、今回は、
石のパレットの梱包
をやろうと思います。
霊園によってはですね、
本社に納品されたパレットを開梱して、
石を彫刻して、
再び、霊園への搬送のために梱包をする
ということがあります。
その梱包の様子をやっていきます。
最初にですね、こちらの通称"ラップ"を
石の周りにぐるぐる巻いていきます。
ちょっと、今調べてみたんですが、
"ストレッチフィルム"
とも言うらしいです★
奥さんのお宅のお台所にある
"ラップ"の強化版だと
思っていただければ結構です★
はい、こんな感じでぐるぐるに巻きました。
なんでパレットの写真がここからなのかと言うと、
おお!!梱包の様子、
ブログにいいじゃん!!
と思ったのが、
ラップを巻き終わったあと
だったからです。
次に、この黒いバンドを
石とパレットを固定するために
巻いていきます。
と、その前に、このグレーの金具を
バンドに通しておきます。
これが後々、
重要な役割を果たすのです!!
そして、バンドを締めこんでいくのに、
この
"バンドを締めこむ
カチャカチャするやつ"
を使います。
正式名称はわかりません!!
ちなみに、
左の赤い方は、
締めこんだ時に前に進まないタイプで、
設置場所が狭い時に使います。
工場長曰く、
中国から仕入れた珍しいもの
らしいです。
そして、
右の銀色の方が、
前に進んじゃうタイプです。
通常、こちらを使用します。
その後、写真のように
バンドを締めるやつに通して、
金具をバンドの始まりと終わりの
重なった部分に合わせておき
仮留めをします。
ちょっとゆるめでやります。
今回は、締めるやつの設置場所が狭いので
赤い方をチョイスしました。
・・・あ、でも、これくらいなら銀色の方でも
いけましたね。
バンドの仮留めができたなら、
石の角の保護のために
この通称"ラバー"を
石とバンドの間にかませておきます。
ラバーを各角の部分に
かますことができたら、
いよいよ
バンドを締めこんでいきます。
写真では片手でやっていますが、
本当は、
両手で上と下のレバーを
しっかり持たないと
締めることができませんよ!!
ある程度締めこんだら、
張りを確かめます。
この時、
ポ~~~ン!!
という低い音だと
もうちょっと
締めこまないといけません。
ピーーーン!!
という高い音が出たらOKです★
・・・文字だけじゃ何言ってんだか
わからないですよね。
最後に、
この"金具をはさんで潰すやつ"で、
金具をはさんで潰します。
もちろん、
正式名称はわかりません★
はい、はさんで潰しま~す★
これが意外と力のいる作業で
場合によっては、
横で見ていた工場長が
手伝ってくれる時も
ありますね★
はい、潰しました★
要するに、
締めこんだ状態のバンドを
金具を潰して固定したのです。
そのあと、バンドの端を切って、
カチャカチャするやつを外せば
バンドの締めつけは完了です★
そして、同じようにもう1本
バンドを締め付ければ、
パレットの縦方向の石のズレは
大丈夫でしょう。
次に、横方向のバンドを
締め付けたいと思います。
しかし、
パレットの足が地面についていて、
バンドをまわすことができません!!
どうしよう!!
そんな時には・・・
フォークリフトです!!
パレットをガッ!!と
持ち上げちゃうのです。
ガッ!!
これで、バンドを締めこむことができます。
こちら側は、
平らな場所が広いので
銀色のカチャカチャを
チョイスしました。
ちなみに、この写真は、
カチャカチャに
バンドを通した様子です。
この通し方が
ちょっと難しいんですよね★
もし、バンドを締める機会が
ございましたら、
どうぞ、ご参考にしてください★
・・・普通に生活してたらやらないですよね。
そして、横方向にも
2本バンドを通したら
完成です★
さらに、そのままフォークリフトで
倉庫に運んで・・・
置いたら、
作業完了です★
おつかれさまでした★
いかがでしたか奥さん?
梱包の様子が
おわかりいただけたでしょうか?
・・・え?
何やってんだか
全然わからなかったですか?
ええ、もう結構です、結構です★
時々、梱包もやってますよ~
ってことがわかっていただけたら
それでいいです★
複雑なのでわかりづらいんですよ。
ちなみに、
この『カチャカチャを使って
バンドを締めこむ技術』
なんですが、
やる場面がなかったり、
通し方が難しかったりで、
我が社でも、できるのは
工場長と僕だけだと思います。
また、
我が上司にして天才の齋藤先生にも
これできますか?と伺ったところ、
『天才にもできない!!』
とのことでした。
それでは今回はこの辺で・・・
お相手は工場の沼田でした★
バイバ~イ★(FMラジオ風)
「お墓ができるまで」
「湘南造園のお墓はすべてオーダーメイド」
お客様からのご注文の後
様々なスタッフたちが連携して
お墓を完成させていきます。
そんなお墓ができるまでのストーリーを
少しだけご紹介します。