石材事業のスタッフブログ

Stone Diary

2017729

【石材ニュース】工 場 の お 仕 事  ~箱根のサンドブラスト編~

やってきました、

箱根・強羅公園!!

 

どうも、お世話さまです★

工場の沼田です★

 

なぜ、強羅公園なのかというと・・・

 

 

話は遡ること、1か月前。

 

僕は、小田急線特急ロマンスカーに乗っていました。

 

そして、何気なしに見た箱根の観光パンフレットの

ある記事に釘付けになりました。

 

見出しは、

サンドブラスト

 ロマンスカー柄

  グラス作ろう

 

記事の内容は、

箱根の強羅公園の中にある

『CRAFTHOUSE』というお店?工房?で

期間限定でロマンスカー柄グラス

サンドブラスト作る体験ができる!!

とのことでした。

 

サンドブラストご存じでない奥さん

こちらのブログをお読みください★

 

よそのサンドブラストも使ってみたいし、

なにより、ロマンスカー柄のグラスが作れるなんて

最高ではないか!!

 

絶対に行かなければならない!!

 

そう思いました。

 

しかし、ロマンスカー柄が登場するのは、

1か月後ということなので、

1か月待つことに。

 

そして、1か月後・・・。

 

満を持してやって参りました!!

強羅公園の

『CRAFTHOUSE(クラフトハウス)』!!

 

今回は、息子(9か月)と一緒に来ました★

 

・・・がしかし、

強羅公園の入り口で、

衝撃の事実を

突きつけられてしまうのです!!

 

『待ち時間

サンドブラスト:120分』

 

言葉を失いましたね。

 

そして、120分ともなると、うちの9か月の息子は

いろいろ無理だろうと思い、妻に言いました。

 

『かあさん、帰るぞ!!』

 

1か月待ち望んでいただけに

苦渋の決断でした。

 

 

それから、さらに、

1週間後(この前の日曜日)・・・。

 

どうも、工場の沼田で~す★

僕はしつこい男ですよ★

 

ということで、

2週連続箱根に行っちゃいました★

もちろん、妻と息子とともに。

 

ですので、

キャメラ:

キャメラ妨害:息子

でお送りします。

 

前回は、午後に来てダメだったので、

今回は、朝からきました。

やはり、待ち時間も、

『サンドブラスト:随時受付』

となっており、

スムーズに受付を済ませられました。

 

そして、インストラクターのおねいさんに席を案内され、

『もうすこし人が集まったら説明をしますので、

  注意事項等を読んでおいてください。』

と言われました。

ということで、注意事項等を読むことに。

 

・・・がしかし、

ここで衝撃な事実を

突きつけられてしまうのである!!

 

『サンドブラストマシンで加工

※お客様の作品はインストラクターの手によって

仕上げの加工をします。』

 

(え!?これって

サンドブラストを自分でできないってこと!?)

 

僕はショックを隠せませんでした。

 

まごまごしていると、

インストラクターのおねいさんがきて、

『はい、それじゃあ、

みなさん集まったようなので

説明をしたいと思います!!』

と、作業の説明を始めました。

僕はショックのあまり

ほとんど耳に入ってきませんでした。

 

最後に、

『何か質問ありますか?』

と聞かれました。

 

僕は、一応聞いてみることにしました。

 

『あのう、サンドブラストって・・・』

と僕が発するや否や、

『スタッフがやりますよ★』

と返されてしまいました。

 

やっぱり。

 

(あ~あ、妻や子供にサンドブラストをやってる

お父さんのカッコいいところを見てもらいたかったのにな~。)

 

そう思いました。

 

そして、

『それでは、作業を開始してください!!

作業時間は1時間でお願いします!!』

とおねいさんが言い、

作業時間がスタートしてしまいました。

 

もうやるしかないのでやり始めました。

 

作業台には、大小さまざまな柄シール

用意されていて、

これを貼っていくという作業です。

 

このシールは、僕の仕事で言う

ゴムシートにあたるものですね。

 

こんな感じのゴムシート

弊社では使用しております。

 

作品例を見て、

『かあさん、こんなオシャンティーな柄もあるぞ(笑)』

と妻に語りかける僕。

 

しかし、大切なことを忘れていました。

 

ロマンスカー!!

 

そうです、ロマンスカー柄のグラスを

作りに来たのです!!

 

ロマンスカーがどこにもないので、

すぐさま僕は、インストラクターのおねいさんを呼び、

『ロマンスカーはどこですか!?』

と聞きました。

 

すると、おねいさん、

『ああ、すみませんでした。』

ロマンスカーのシールの注文書

サンプルのグラスを持ってきてくれました。

 

・・・がしかし、

注文書を見て、

衝撃の事実を突きつけられて

しまうのです!!

 

NSE(3100形)がない!!

 

そうなんです、僕がやろうとしていた、

飛び出た前照灯が特徴のNSEがないのです!!

 

・・・え?NSEを知らないですか、奥さん

じゃあ、ちょっと検索してみてください★

 

しかたがないので、

初代ロマンスカー3000形(SE)

ロマンスカー60周年のロゴ

をチョイスしました。

あと、なにか模様があったらいいなと思いました。

 

ちなみに、初代ロマンスカーは、

走行試験当時に、世界最速を記録しているんですよ★

 

それでは・・・

タイムリミットは1時間!!

早速、作業開始!!

大胆にも

シールにハサミを入れちゃいます★

 

そして、シールをグラスに貼ります。

 

しかし、

『・・・あ、やべえ!!

ついちゃった!!』

貼る位置を確認しながらやっていたら、

間違ったところに

シールが貼りついちゃったのです。

 

すぐさま、おねいさんを呼び

『貼る位置、間違えちゃったんですけど・・・。』

と伝えると・・・

 

丁寧にシールを剥がしてくれました★

さすがプロ!!

 

そして、おねいさんが去り際に一言、

『息子さんもお父さんがグラスを

作ってくれて喜びますね★』

 

『いや、俺のだって!!』

と言いたかったですが、

その場は、

『ああ、はい、そうですね。』

と流しておきました。

妻から、笑い声が漏れてきました。

 

気を取り直してもう一度!!

絶対斜めにした方がカッコいい!!

 

ジャンジャジャ~~~ン!!

貼れました。

カッコいいです★

 

そして、

『ロゴは底にしたら?』

と妻から提案がありました。

それはいいかも★

と思い、

ロゴに貼ることにしました。

 

それから、

『マスキングテープを3重に重ねれば

模様にできますよ~★』

と最初の説明でおねいさんが言っていたので

やってみることにしました。

 

とその時です!!

 

『できたーーー!!』

お隣のお子様から歓喜の声

あがったのです。

 

『お父さんもできたから、

おねいさんを呼ぼう。

すいませ~~~ん。』

どうやら、

お隣さんは親子そろって完成

なさったようです。

 

『あんた、もう時間ないよ!!』

と妻。

『わあっとるわい!!』

と僕。

 

ちょっと焦ってきました。

 

『・・・おお?

なんだよこのハサミ、

全然切れねえじゃねえかよ!!

どうなってんだよ!!

カッターねえのかカッター!!』

と僕がブツブツ言ってると今度は、

 

『あぁああああーーーーー!!』

という、

なかなかの声量のシャウトが響き渡ったのです。

うちの息子です。

 

見ると、足をバタつかせて叫んでました。

もう飽きちゃったんですね。

 

『もうちょっと待ってな。

お父さんすぐ終わらせるからな。』

息子に言い聞かせました。

 

そして、急いでシール以外のところ

マスキングテープで覆って

なんとか完成しました。

結局、時間がなかったので

ロマンスカーとロゴだけになりました。

 

そのあと、おねいさんにチェックをしてもらい

OKをもらいました。

ふと、時計を見ると、まだ15分残っていました。

(なんだよ、まだ時間あったじゃん。)

と思いました。

 

そして、作業所の片隅に目をやると、

お兄さんサンドブラスト

彫り始めていました。

 

さすがに、

『ちょっと代われ!!』

とは言えないので、

写真だけでもと思い

インストラクターのおねいさんにその旨を伝えると

『ガンガン撮ってください!!』

ということでした。

 

ということで・・・

お兄さん、彫ってま~~~す!!

 

やはり、だいたいやってることは同じですね★

ただ、彫るものを左手で持ちながら

彫ってるのは大きく違う点ですね。

 

『ガンガン撮ってください。』

とは言われたものの、

作業の邪魔しちゃ悪いので、

写真を撮るのはこれくらいにしておきました。

 

彫り終わるのは30分後ということだったので、

強羅公園を1周してきました。

 

30分後。

 

ジャンジャジャ~~~ン!!

彫り終わりました★

 

そして、シールを剥がすと・・・

 

ジャンジャジャ~~~ン!!

完成です★

 

綺麗に彫れてます★

下の部分の斜線は、

箱根の坂をイメージしました。

 

この『ROMANCECAR SE』という文字は、

もともと、車両のシールの下側にあったのですが、

ハサミで切って、グラスの裏側に配置しました。

 

そして、底の60周年のロゴも

イイ感じに彫れています。

 

ということで、

ロマンスカーのグラスが

作れて最高でした★

息子

協力ありがとう★

 

 

そんな箱根エリアからほど近く、

お墓参りのあとに箱根観光!!

ということも可能な、

熱海日金山霊園

はいかがでしょうか?

 

 

それでは今回はこの辺で・・・

 

お相手は工場の沼田でした★

バイバ~イ★(FMラジオ風)

 

 

 



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様々なスタッフたちが連携して
お墓を完成させていきます。
そんなお墓ができるまでのストーリーを
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