石材事業のスタッフブログ

Stone Diary

2017427

【石材ニュース】工 場 の お 仕 事  ~サンドブラスト編~

DSC_1290.JPG 

こんにちは~★

湘南平で~す★

今日も元気に電波

送ってま~す★

 

いやあ、もうみどりみどりしてますよ★

 

ちょっと、前回から時間があいてしまったので、

せっかくなので、桜が満開と思われる時の

写真も載せておきますね★

 

DSC_1160.JPG

どうです奥さん!?

 

あんまり感動しないでしょ?

 

撮り方が悪いんです。

 

ということで、季節感のないブログ

季節感を添えるコーナーでした★

 

 

どうもご愛読ありがとうございます★

ご入園、ご入学、ご入社おめでとうございます★

工場の沼田です★

 

さて、今回はですね、

前回のブログを書いていて思ったんですが、

サンドブラストを詳しく紹介した

ブログってなかったな~

と思い

新学期ということもあるので、

今一度、

サンドブラストの紹介をやろうと思います。

 

それでは、作業の様子を通じて、

サンドブラストとはどんな機械なのか

紹介していきたいと思います★

 

DSC_1241.JPG

どうもこんにちは★

工場の沼田です★

恥ずかしいので写真はちっちゃくしました★

 

まずは、身支度です。

風の谷的な防塵マスク

メガネ

ヤッケを着用します。

 

粉塵直接吸引してしまうと

肺疾患になる恐れがあるので、

サンドブラスト関連の作業をするときは、

必ずマスクを着用します。

 

また、大量に砂がかかるので

それを防ぐものを着用するのです。

 

DSC_1242.JPG

安全のために安全靴も履きます。

 

それでは作業開始です★

 

 

DSC_1255.JPG

まずは、サンド室と呼ばれる

サンドブラストを使用する際に使う部屋に

石を入れます。

 

DSC_1256.JPG

トロッコになっているので、

押せば簡単にサンド室の中へ入れられます。

 

DSC_1257.JPG

そして、シャッターを閉めます。

砂が漏れるのを防ぐためです。

 

DSC_1247.JPG

次に、コンプレッサースイッチを入れます。

コンプレッサーとは、

サンドブラストに空気の圧力を送る

とっても重要な機械です。

 

DSC_1249.JPG

スイッチオン!!

 

DSC_1250.JPG

そして、次にこの集塵機スイッチを入れます。

集塵機とは、読んで字の如く、

める

の 

械 

です。

作業中に出た粉塵を吸い取ってくれる機械です。

 

DSC_1251.JPG

サンド室の天井のこの白い布

吸い取り口になっています。

 

DSC_1252.JPG

集塵機スイッチオン!!

 

 

そして、ここにきてさらに身支度をします。

 

DSC_1245.JPG

エプロンをつけます。

やはり、砂がかからないためです。

つけると動きづらいのであとの方で着用します。

DSC_1246.JPG

さらに、ゴム手袋をつけます。

もちろん、手が汚れないためにということもあるのですが、

サンドブラストでの作業中に

誤って砂が直接当たらないように

怪我の防止のため着用します。

 

サンドブラストは間違った使い方をすると

非常に危険な機械なのです。

 

DSC_1258.JPG

サンド室の裏手にやってまいりました。

この小窓から中を覗き

下の2つの穴に

左右それぞれ手を突っ込んで

作業を行うのです。

 

DSC_1260.JPG

足元にはペダルが2つあります。

サンド室の中エレベーターのようになっていて

このペダルで上下させることができます。

 

DSC_1264.JPG

ペダルを踏んで

目線の高さまで

上げていきます。

写真が白トビしすぎですね。

 

DSC_1266.JPG

上がりました★

 

それでは、いよいよ

サンドブラストをいじっていきます。

 

DSC_1261.JPG

こちらがサンドブラストのタンクです。

中に砂が入っています。

ここに先ほど作動させた

コンプレッサーの空気が

送られてくるのです。

 

DSC_1254.JPG

まず、タンクの下にあるツマミ

圧力の強弱を調整します。

大きく深く彫刻するときには強く

小さく浅く彫刻するときは弱く

圧力を設定します。

 

DSC_1269.JPG

そして、こちらがタンクから出ているホース

先端の白い部分砂が出てくるノズルになっています。

 

ノズルは使っていると

出口が広がってきてしまうので、

交換しながら使用します。

 

ちなみに、前回のブログ

このホースに亀裂が入っていた

というお話でした★

 

DSC_1270.JPG

それでは、サンド室に手を入れ

ホースをこのように構えます。

彫刻の際には、ホースを彫刻する部分へ動かしながら

彫刻をするのです。

 

DSC_1262.JPG

そして、このオレンジの2つのレバー下方向にします。

すると、タンク内に空気が入って

圧力がかかります。

 

DSC_1263.JPG

最後に、このレバー右方向へ動かすと・・・

 

 

 

ノズルの先から砂が吹き出てきます!!

 

 

一番重要なところなんですが、

写真はありません!!

両手が塞がっているので自撮りは不可能でした。

 

しかし、なんにもないのも良くないので、

齋藤先生執筆のおブログから、

師匠(工場長)が彫刻している写真

失敬してきました★

 

023.jpg

ちょっとわかりづらいですが、

このように、強い勢いで砂が吹き出て

石に当たった部分

火花のようになってます。

そして、石が徐々に彫れていくのです。

 

DSC_1281.JPG

僕の写真に戻りまして、

彫り終わると、こんな感じに

周りのゴムが焦げたような状態になります。

 

それだけ強い勢いで砂が吹き出たということです。

 

ちなみに・・・

DSC_0850.JPG

以前の写真なのですが、

サンドブラストを使用してこんな感じの彫り方もできます。

 

 

いかがでしたか?

サンドブラストとはどんな機械か

おわかりいただけたでしょうか?

 

砂を噴出して石を彫刻する道具で、

砂を使用するために入念な下準備をして

安全に取り扱わなければならない

ということをご理解いただけたら幸いです★

 

ということで今回は『サンドブラスト』のお話でした★

 

 

 

それでは今回はこの辺で・・・

 

お相手は工場の沼田でした★

バイバ~イ★(FMラジオ風)

 

 

 

bnr_ohaka.jpg

「お墓ができるまで」



「湘南造園のお墓はすべてオーダーメイド」

お客様からのご注文の後
様々なスタッフたちが連携して
お墓を完成させていきます。
そんなお墓ができるまでのストーリーを
少しだけご紹介します。

お問い合わせ