2009924
お墓の"カタチ" Vol.3 「祖先からのDNA」
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皆様こんにちは。
設計担当の齋藤です。
連休明けの"ボーッ"とした脳ミソをフル回転させての三回目・・・。
今回もちょっとお付合い下さい。
さて・・・・、
シルバーウィークは皆さんどのように過ごされましたか?
お墓参りをされた方も多かったと思いますが・・・。
お墓参りの時、多くの方が"お花"を持参して献花されると思いますが
いつ頃から人は献花をするようになったのかご存知ですか?
実は・・・、
約6万年前の後期ネアンデルタール人が死者を"たくさんの花"で
飾って埋葬したのが始まりではないかと言われています。
ネアンデルタール人といったら、「はじめ人間ギャートルズ」よりも
昔の「旧人」ですよ~!!!
そう、そう・・・・、
「はじめ人間ギャートルズ」の"骨付き肉"は美味しそうでしたよね~
と、と、と・・・、ではなくて・・・、
何故、"花"を手向けたのでしょう・・・?
恐い・汚い・気持悪い・ものに"花"を手向けるでしょうか?
悲しみだけで"花"を手向けるでしょうか?
きっと、
死者に対して「尊敬と感謝」の気持ちがあったから、綺麗な花を
手向けたのではないでしょうか・・・。
今では、様々な形の「花立」や「献花台」がありますが、
"花を手向ける"という
何万年もの昔の祖先のそんな"気持ち"のDNAを受け継いでいる・・・
すばらしいですよね・・・。