20161221
工 場 の お 仕 事 ~文字の枠彫り 完 全 版 編~
どうもこんにちは、
湘南平です!!
今日も元気に電波、送ってますよぉ~★
・・・なんかこれといって山に特徴がないですね。
つまんないですね!!
なので、
先月の雪が降ったときの写真を見てみましょう★
どうです奥さん?
一気に冬っぽくなったでしょう★
ということで、今の季節は冬です!!
以上、季節を感じるコーナーでした★
ちょっとお久しぶりです!!
工場の沼田です!!
それでは、本編に入らさせていただきます。
今回のテーマは、
『文字の枠彫り』
です。
・・・ええ、そうですね、
僕のブログを
ご愛読していただいている奥さんでしたら、
また枠彫りかよ!!
と思われたかも知れませんが、
またです。
↓↓↓ちなみに以前のブログはコチラです↓↓↓
なぜまた『枠彫り』なのかというと、
以前の僕のブログを読んでいただいたある奥さんから、
『枠彫りって全然何やってんだかわかんな~い!!』
という大変貴重なご意見を頂戴いたしましたので、
今回は、おさらいやらリベンジやらの気持ちを込めて
お送りしようと思っています。
それでは、まずコチラの写真をご覧ください。
これが『枠彫り』です★
いろいろやって最終的にこうなります。
要するに、文字の輪郭、
つまり、『枠』を強調した彫り方です。
・・・『粋(いき)』じゃないですよ!!
『枠(わく)』ですよ!!
『 わ く ぼ り 』です! !
よその石屋さんだと、
『二段彫り』
『二度彫り』
『梨彫り』
『縁彫り』
『淵彫り』
・・・などなど他にも多数呼び方があるようですが、
弊社は『枠彫り』です!!
というクダリも以前のブログに書きましたね★
それではいよいよ
作業開始!!
ここに手ごろな石と
文字の書いてあるゴムシートがあります。
今回は、ゴムを貼るところからやります。
ということでゴムを石に貼ります。
貼りました。
ちょっとですね、
『国』の『王』と『、』の周辺が特にくっついていて、
彫るのが難しそうです。
残しておくゴムが細かったり小さいと、
彫っている最中に
溶けたり、剥がれたりしてしまうのです。
そのことを、文字のゴムシートを作ってくれた
文字室のおねいさんに伝えると、
『信じてるから♥』
とだけ言われました。
信じられているので
自分で修正してみようかなと思いました!!
赤ペンで修正しました。
それでは、線の通りにカッターで切り抜いていきます。
切り抜くとこんな感じになります。
文字の枠の部分だけ、石が露出した状態になっています。
まずは、この状態で彫ります。
彫る前に身支度をします。
おつかレーシック★
角膜ペリペリ★
どうも工場の沼田です★
安全のために、マスク、メガネ、
ユッケ・・・じゃなくてヤッケを身に着けます。
安靴も履きます★
準備が整ったところでいよいよ彫刻です★
はい、彫りま~す。
できるだけ深く彫ります。
はい、彫れました。
枠だけ彫れた状態になりました。
次に、枠の内側のゴムを剥がします。
ゴムを剥がしました。
枠の内側の部分も
石が露出した状態です。
さらにこの状態で彫ります。
はい、彫りま~す。
今度は石の艶がなくなる程度に
軽くサンドをかけます。
できあがりました★
これで、全体のゴムを剥がすと・・・
完成です★
おつかれさまでした★
いかがでしょうか奥さん?
『枠彫り』はどんな彫り方か
ご理解いただけたでしょうか?
これからもできるだけ分かりやすい説明が
できるよう努力していきますので、
次回もまた見てくださいね★(サザエ風)
それでは今回はこのへんで・・・
お相手は工場の沼田でした★
バイバ~イ★(FMラジオ風)
「お墓ができるまで」
「湘南造園のお墓はすべてオーダーメイド」
お客様からのご注文の後
様々なスタッフたちが連携して
お墓を完成させていきます。
そんなお墓ができるまでのストーリーを
少しだけご紹介します。