2017321
工 場 の お 仕 事 ~花立磨き編~
どうもお世話になってます★
湘南平で~す★
今日も元気に電波、
送ってま~す★
写真じゃ全然わからないですけど、
雨、降ってま~す★
いやあ、もうホント、
雨で、花粉やらPM2.5やら
全滅してくれるといいんですけどね★
ということで、季節感のないブログに
季節感を添えるコーナーでした★
いつもご愛読ありがとうございます★
工場の沼田です★
さて、今回のテーマはこちらです。
『磨き』です。
そうですね、
毎回ご愛読いただいている奥さまなら
お気付きかと思いますが、
以前にも磨きのブログを書いてます。
以前は、墓誌を磨いたのですが、
今回は別なものを磨きます。
何を磨くのかというと・・・
『花立』です。
読んで字の如く、
お墓に花を立てる
アレです。
ちなみに、今回磨くものは、
僕が新しい彫刻方法の練習のために
彫ったものを磨きます。
字が立体的な枠彫りで、尚且つ、
字の周りをぼかすという
彫り方をしてみました。
ちょっと深めに彫ってあります。
そして、
今回は、『花立』という面積の小さいものを
磨くので小さい砥石を使います。
左が、以前墓誌を磨いたときに使用した大きい砥石。
右が、今回使用する小さい砥石です。
大きいものと同様、
50番~5000番まで揃っています。
番手が小さいものから、
つまり、目が粗いものから細かいものへと
順番にかけていきます。
それでは、磨いてみます。
50番で磨いた後がこちらです。
彫刻した文字の跡がなくなるまで磨きました。
次に、200番をかけ終わった後がこちらです。
50番よりは多少表面が滑らかになりましたが、
パッと見、あまり変わってないです。
そして、400番で磨き終わった後がこちらです。
だいぶ、表面が滑らかになり、ちょっと艶も出てきました。
・・・え?どんな感じで作業しているのか
わからないですか、奥さん?
そうですね、それではこちらをご覧ください。
はい、こんな感じで磨いています。
この写真は以前のブログのときに
齋藤先生に撮ってもらった写真なのですが、
せっかくなので取っておきました★
それでは、つづけます。
800番を磨いた後がこちらです。
だいぶ艶が出て、光が反射するくらいになりました。
1500番を磨いた後です。
写真ではわからないのですが、
周りの景色がうっすら映るくらいになりました。
3000番を磨いた後がこちらです。
ほぼ、全体的に艶が出ているのですが、
ところどころまだ艶にムラがあります。
そして、最後に艶出しのバフをかけると・・・
表面がピッカピカになりました★
完成です★
今回初めて花立の磨きをやったのですが、
意外と綺麗に仕上がりました★
よかったです★
それでは今回はこの辺で・・・
お相手は工場の沼田でした★
バイバ~イ★(FMラジオ風)
「お墓ができるまで」
「湘南造園のお墓はすべてオーダーメイド」
お客様からのご注文の後
様々なスタッフたちが連携して
お墓を完成させていきます。
そんなお墓ができるまでのストーリーを
少しだけご紹介します。