石材事業のスタッフブログ

Stone Diary

201788

【石材ニュース】工 場 の お 仕 事  ~花立の彫刻(アジサイ)編~

DSC_1737.JPG

また読んでくれたんですね★

うれしいです★

どうも、工場の沼田です★

 

どうです、奥さん

綺麗な花でしょう?

マツバボタン

っていうんですよ★

会社にありました。

 

我が社は、

 

石と緑のエキスパート

湘 南 造 園 ㈱

 

ですから★

 

園芸事業部さんが

丹精込めて育てていらっしゃいます★

 

以上、

なんとな~く

季節感を感じるコーナーでした★

 

 

 

それでは、今回はですね、

花立の彫刻をやります。

 

花立とは・・・ 

DSC_0817.JPG

こちらの写真のような、

お墓に花を立てる石です。

 

この写真は、以前のブログで紹介した

家紋を彫刻したものです。

 

今回

アジサイのイラスト

彫刻しようと思います。

 

それでは、やっていきます!!

 

DSC_1693.JPG

まず、ジェットヒーター

石をよく温めます

 

DSC_1694.JPG

石が温まったら、

イラストの描かれたゴムシート

貼りつけます。

 

石を温めたのは、このゴムシートのつきを

良くするためです。

 

DSC_1695.JPG

貼りつけました。

このあと、さらにつきをよくするために

ゴムハンマー

よく叩きます。

 

DSC_1696.JPG

ゴムの貼り付けができたら、

カッター(デザインナイフ)

ゴム切り抜いていきます。

 

DSC_1697.JPG

切り抜きました。

細かい図柄だったので、

結構時間が掛かりました。

 

DSC_1698.JPG

そして、彫刻しない部分に

砂が当たらないよう

このようにガムテープで養生をします。

 

それでは、早速彫刻してみます!!

 

と言いたいところなんですが・・・

 

DSC_1699.JPG

まだ反対側があります!!

 

そうです、花立は、になっていて、

2つで1組なんです。

 

正直、細かい図柄の時は、

(うわ~もう1回切るのか~。)

と精神的にくるものがありますね。

 

DSC_1700.JPG

というわけで、

なんとか反対側も切り終わり、

養生までできました。

 

ブログで見ると

パッパパッパ

できあがっちゃいますけど、

実際の現場は、

眼は疲れるし時間は掛かるし

本当に大変なんですよ!!

 

それではいよいよ、

サンドブラストで彫刻です!!

 

ちなみに、サンドブラストとは・・・

ご存じでない奥さんは、

こちらのブログお読みください★

 

DSC_1701.JPG

どうも、こんばんは★

工場の沼田です★

 

まず、ヤッケを着て、

眼の保護のためにメガネ

砂を吸わないようにマスクをします。

靴も安全靴を履きます。

 

DSC_1702.JPG

そして、石をセッティングします。

通常だとこのように

2つ並べて彫刻します。

 

DSC_1703.JPG

サンド室の中石を入れたら

いよいよ、サンドブラスト

砂を吹き付けていきます。

 

DSC_1704.JPG

まずは、周りの枠

先に彫っていきます。

写真では、安全のために砂を出していません。

 

DSC_1705.JPG

その後、図柄の周辺彫っていきます。

この時、

細かい部分のゴムが剥がれないように、

砂の勢い多少弱めに調整します。

 

そして、

反対側同じように彫っていきます。

 

 

すると・・・

 

DSC_1706.JPG

このように、彫りあがります!!

細かい部分のゴムも飛ばさずに彫れました。

 

DSC_1707.JPG

そして、ゴムシートを剥がすと・・・

 

DSC_1709.JPG

ジャンジャジャ~~~ン!!

完成です!!

綺麗アジサイ彫れました。

 

 

 

それでは今回はこの辺で・・・

 

お相手は工場の沼田でした★

バイバ~イ★(FMラジオ風)

 

 

 

bnr_ohaka.jpg

「お墓ができるまで」



「湘南造園のお墓はすべてオーダーメイド」

お客様からのご注文の後
様々なスタッフたちが連携して
お墓を完成させていきます。
そんなお墓ができるまでのストーリーを
少しだけご紹介します。

 

 

お問い合わせ