201788
【石材ニュース】工 場 の お 仕 事 ~花立の彫刻(アジサイ)編~
また読んでくれたんですね★
うれしいです★
どうも、工場の沼田です★
どうです、奥さん?
綺麗な花でしょう?
マツバボタン
っていうんですよ★
会社にありました。
我が社は、
石と緑のエキスパート
湘 南 造 園 ㈱
ですから★
園芸事業部さんが
丹精込めて育てていらっしゃいます★
以上、
なんとな~く
季節感を感じるコーナーでした★
それでは、今回はですね、
花立の彫刻をやります。
花立とは・・・
こちらの写真のような、
お墓に花を立てる石です。
この写真は、以前のブログで紹介した
家紋を彫刻したものです。
今回は
アジサイのイラストを
彫刻しようと思います。
それでは、やっていきます!!
まず、ジェットヒーターで
石をよく温めます。
石が温まったら、
イラストの描かれたゴムシートを
貼りつけます。
石を温めたのは、このゴムシートのつきを
良くするためです。
貼りつけました。
このあと、さらにつきをよくするために
ゴムハンマーで
よく叩きます。
ゴムの貼り付けができたら、
カッター(デザインナイフ)で
ゴムを切り抜いていきます。
切り抜きました。
細かい図柄だったので、
結構時間が掛かりました。
そして、彫刻しない部分に
砂が当たらないように
このようにガムテープで養生をします。
それでは、早速彫刻してみます!!
と言いたいところなんですが・・・
まだ反対側があります!!
そうです、花立は、対になっていて、
2つで1組なんです。
正直、細かい図柄の時は、
(うわ~もう1回切るのか~。)
と精神的にくるものがありますね。
というわけで、
なんとか反対側も切り終わり、
養生までできました。
ブログで見ると
パッパ、パッパ
できあがっちゃいますけど、
実際の現場は、
眼は疲れるし、時間は掛かるしで
本当に大変なんですよ!!
それではいよいよ、
サンドブラストで彫刻です!!
ちなみに、サンドブラストとは・・・
ご存じでない奥さんは、
こちらのブログをお読みください★
どうも、こんばんは★
工場の沼田です★
まず、ヤッケを着て、
眼の保護のためにメガネ、
砂を吸わないようにマスクをします。
靴も安全靴を履きます。
そして、石をセッティングします。
通常だとこのように
2つ並べて彫刻します。
サンド室の中に石を入れたら、
いよいよ、サンドブラストで
砂を吹き付けていきます。
まずは、周りの枠を
先に彫っていきます。
写真では、安全のために砂を出していません。
その後、図柄の周辺を彫っていきます。
この時、
細かい部分のゴムが剥がれないように、
砂の勢いを多少弱めに調整します。
そして、
反対側も同じように彫っていきます。
すると・・・
このように、彫りあがります!!
細かい部分のゴムも飛ばさずに彫れました。
そして、ゴムシートを剥がすと・・・
ジャンジャジャ~~~ン!!
完成です!!
綺麗にアジサイが彫れました。
それでは今回はこの辺で・・・
お相手は工場の沼田でした★
バイバ~イ★(FMラジオ風)
「お墓ができるまで」
「湘南造園のお墓はすべてオーダーメイド」
お客様からのご注文の後
様々なスタッフたちが連携して
お墓を完成させていきます。
そんなお墓ができるまでのストーリーを
少しだけご紹介します。